イメージ画像

探偵の適性とは

さまざまな職業にはその職業ごとに似合った資質を持っている人、いわゆる適性がある人と言う人が存在します。
探偵に向いている人とはどういった資質を持っている人が適しているのでしょうか?

まず探偵というと尾行、張り込み、聞き込みといった調査をする専門とする職業です。

尾行、張り込みと言うと調査対象者に対してずっと追跡をして、どこかの施設に入った場合には出入口付近にて張り込み、出てくるまで待ち続けます。
このように行動をずっとマーク、要所要所の写真やビデオでの撮影をしていきます。
この調査では打ち切り時間は調査対象者の行動ひとつで大きく変わってしまいます。
例えば対象者が帰宅したら終了と指示されていればそれこそ2,3時間で終われる日もあるかも知れません。
しかし、ホテルなどに外泊した場合はどうでしょう。
当然、出てきてくれるまで待ち続けます。
ですからその1日の調査においては終わる時間は探偵には全く決められないのです。

探偵という職業には就業時間というものは決まっていません。
これはある意味、極めて少ない業種といえます。
会社、店舗などはある程度営業時間が決まっています。
24時間営業の店舗でも従業員はシフト制で前もって勤務時間が決められています。
探偵は当日、調査に出た結果で何時に担当した仕事が終わるかが決まるのです。
その為にまず予定がなかなか決められません。
友人なんかの約束もそうそうできないということです。
適性とは意味合いが違いますがまずこの時間が不規則であることが理解できていないとまず探偵は務まりません。

そしてその不規則の時間に耐える体力がどうしても必要となるのです。
何時間でも同じ場所で見張りながら立って張り込んでいるだけの体力と精神力は相当なものです。
これだけでも大筋分かってくるかと思いますが体力的にもかなりきついということは理解して頂けると思います。

更に尾行では対象者以上に歩き回らなければなりませんし時として走ることも必要です。

そしてこの尾行、張り込みにおける探偵の資質として大事なのが根気強さと精神力も必要となります。
自分の目を信じ何時間でも見張り続ける根気強さと精神力も相当なものです。
まずこの業務にあたってはどんな仕事にも言えますがサボったり、集中していない自分に対する甘えにあります。

聞き込みにおいては探偵の資質がモロに出てくるかもしれません。
聞き込みという調査においてはいかに聞き上手で話し上手であるかが問われます。
不特定多数で初めての人への聞き込みではいかに相手と話ができる環境に自らの話し方で持っていくかが必要になります。
人見知りでは全く通用しません。
まして探偵という職業やその調査目的をごまかしながら聞き出すのです。
また飲食店などに潜入して店員やホステスさんなどに聞き込みをする際にも想定した役になりきり、聞き込みを実施します。
役者としての素質も必要ですがやはり役になりきり、話をしていろいろと聞き込みをしなければなりません。
その為にはある程度の知識も必要となります。
この努力を軽んじている人は探偵の適性に乏しいと言わざるを得ません。

また聞き込みがある程度、上手にこなせるようになると依頼人との相談応対も任せられるようになります。
何しろ依頼人とはほとんど初めて探偵事務所を訪れる人で不安な気持ちを持って来訪しているのです。
いかに早くにうち解け、依頼人の悩みを聞いてあげることは聞き上手、話し上手でなければ務まりません。
しかもどのような調査をすれば良いかを説明するにしてもどのような調査でも経験していなければ話もできません。
頭で理解しても実際にけある程度の経験がなければ話もできません。

この様に探偵の適性とは時間が自由になり、体力があり、精神的にも強く、聞き上手で話し上手である程度の知識がないとできる仕事ではありません。
これような資質を持っていればどのような仕事もできるかもしれませんがやはり探偵という仕事を理解し「好き」という資質を持った人物が一番適性のある人物なのかもしれません。

このページの先頭へ